チベット香には滋養強壮 を目的として作られた 薬草香 があります。

お香と滋養強壮。 日本で生活しているとあまりピンときませんが、お香を生活の一部とし、医療の手段としても用いるチベット文化圏では当たり前の組み合わせだそうです。

たとえば、アビシェーク や ラウド というお香があります。 滋養強壮を目的に作られたこれらのお香には、強壮効果の知られた ロードデンドロン、ジュニパー、セージ に加え、更に、ジムナデニアオーキッドが配合されています。

この ジムナデニアオーキッド、 日本ではほとんど耳にすることのない植物ですが、ヒマラヤ地帯に自生する蘭科の植物で、朝鮮人参のような高い滋養強壮効果があるとされています。 インドのアーユルベーダ、またチベット文化圏のチベット医学では強壮効果の極めて高い薬草として重用されているようです。

非常に貴重な薬草ですから現地でもかなり高値で取引されており、製造元でも仕入れに苦労しているようですが、最高の滋養強壮香を仕上げるためには欠かすことのできない素材であるため、製造メーカーの社長さんは質のよいものを探して常時 努力しているとおっしゃっていました。

ちょっと身体がしんどいとき、また気分が乗らないときなどに、こうしたお香でリフレッシュしてみてはいかがでしょうか。